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ハワイ不動産売買の基礎知識

その2   ハワイ不動産の物件情報をどこで手に入れるか?sozai1

 

宅地建物取引主任者
豊岡 広至

ハワイの不動産を購入する夢を実現するために、およその予算を胸に、どういう物件があり、何を購入すればよいか、売り物件の情報収集からスタートすることになります。

しかし騙されるのではないか、高い物件をつかまされるのでないか、いろいろ考えどうして良いかわからなくなるのが実情ではないでしょうか?

でもご心配は要りません。ハワイの不動産は、日本と違って極めて正確で公正な情報が入手できるシステムになっています。ちなみにお手元のパソコンでハワイ不動産情報の検索してみるといろいろな会社の情報が出ます。それも参考になりますが、公正な情報を多く知るにはハワイの不動産業者に希望物件及び予算を連絡することです。州の営業許可を受けた業者は、ハワイ州不動産協会の会員にならなければなりません。また物件の売買についてはハワイ不動産協会発行の正式な売買契約書を使用するのが通常です。特殊の売買の場合は、弁護士に依頼します。ハワイ州の不動産を所有していて売却をしたい場合は、不動産協会の会員に依頼することになります。業者は売主に対して協会発行の不動産リスティング(専属仲介委託)契約書にいくらで、何時までの期間市場に出すかを記入しサインもらい、48時間以内に不動産協会にリスティング契約書を送付する義務があります。

協会ではこの情報の詳細を全てコンピュター入力しますので、協会会員会社は、いつでも自社の端末からアウトプットできることになります。

ハワイの不動産業者は、規模の大小を問わず同じ情報で営業をすることになります。この不動産売り物件情報は、各島ごとに分けて土地、住宅、コマーシャル(店舗、事務所)、コンドミニアムとに区分しており、一つ一つの物件は固定資産税番号で表示され、所在地、固定資産税額、評価額、開発された日、過去の売買された日、オーナーの名前、水道、電気、その他の設備、担保と借入金額、フィナンス会社や銀行名、毎月の返済額、金利、等チェック出来ます。正確な情報をどう活用するかは、次回に述べます。

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